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グレートデン 胃固定 胃捻転 腹腔鏡 腹腔鏡 ラパロ 庄原 広島 超大型犬 飼い主さんへ

腹腔鏡日記 でっかい!グレートデンさんの胃固定  胃固定手術その2

当院では初めてのグレートデンさんがご来院されました。東京の代診時代に診させてもらって以来のグレートデン。でっっかくてかっこいい。性格もとても良いデンさんで治療に協力的で助かりました。超大型犬では胃捻転予防として胃固定を腹腔鏡下で手術することをお勧めします!

内視鏡下で胃と腹膜との縫合はこんな感じでやってます
5mmの傷が3か所で手術は完了します
翌日の朝の様子です
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腹腔鏡日記 オトスコープ編1

難治性の外耳炎でお困りのわんちゃん、耳の中を内視鏡(オトスコープ)で覗いてみたら、、、、

なんと禾(ノギ)が6つも入っていました。

慎重に禾を取り出して耳をきれいに洗浄しました。原因が取り除かれたので外耳炎も治ります!

外耳炎の原因は異物によるものも多いのです、耳がかゆくてお困りの飼い主さん、ぜひ耳の中を奥まで覗いてみませんか。。

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腹腔鏡日記 猫の避妊手術も腹腔鏡下で

猫ちゃんの避妊手術も腹腔鏡での手術が可能です!

5mmの傷が2~3か所で済むので、傷が小さく痛みも少ない手術です。

一生に一度の避妊手術、なるべく苦痛を減らしてあげたいと思われている飼い主様、ぜひご相談ください!

5mmの傷を3つでの手術になりました。ここから卵巣と子宮を取り出しました。

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腹腔鏡日記 胃固定手術その1

つむら動物病院では、腹腔鏡で胃固定手術を行っています。

大型犬では胃捻転がおこりやすいことが知られています。胃捻転が起こると命を落とすことにもつながります。

腹腔鏡で行う予防的胃固定手術は、傷が小さく痛みも少ない処置にですので、翌日から食事をとることもできる負担の少ない手術です。

胃捻転に不安を感じている飼い主さんはぜひ当院にご相談ください!

特殊な解ける糸で胃と腹壁を縫い付けています
大型犬は胸が深いので胃捻転のリスクが高いです
5mmの傷を3か所で済むので、痛みも最小限です
手術翌日の様子です。次の日から散歩も食事もできます!
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腹腔鏡日記 腹腔内陰睾

腹腔鏡手術で腹腔内陰睾の摘出手術を行いました。

精巣は生後6か月くらいまでにお腹から陰嚢に移動するのが正常なのですが、お腹の中に留まってしまう場合があります。去勢手術を行う場合は、従来は開腹手術を行わなければなりませんでしたが、つむら動物病院では腹腔鏡での手術が可能です。

従来より、傷が小さく痛みが少ない手術をご検討ください!

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腹腔鏡手術:当院での取り組み


現代の動物医療では、動物の健康を考える上で革新的な手術技術がますます注目されています。その中でも、「腹腔鏡(ふくくうきょう)」という手術技術が未来の動物医療を支える重要な役割を果たすと期待されています。この記事では、腹腔鏡手術が動物医療においてどのような利点を持つのか、その期待される未来像について簡潔にご紹介します。

  • 低侵襲性とスピーディーな回復:
    腹腔鏡手術は、従来の開腹手術と比べて侵襲性が低く、小さな切開部位から内視鏡を挿入して行います。このため、手術後の痛みや回復期間が短くなり、ペットが早く元気な状態に戻ることができます。
  • 正確な診断と治療: 当院の腹腔鏡手術では高性能KARL STORZ社製4K内視鏡を使用し、高解像度の映像を得ることができます。これにより、獣医師は内臓の状態を正確に観察し、異常な組織や疾患の早期発見が可能となります。また、微細な操作が可能なため、より精密な治療が行えます。
当院に紹介された卵巣遺残 以前の手術で使われた絹糸がくっきり見えます
  • 幅広い適用範囲:
    腹腔鏡手術は、内臓の検査や摘出手術に限らず、さまざまな疾患や症例に適用することができます。子宮摘出手術や腫瘍の生検採材、肝臓や腎臓の疾患の治療、胃捻転予防のための胃固定など、幅広い領域で腹腔鏡手術が活用されています。これにより、多くのペットが腹腔鏡手術の恩恵を受けることができます。
内視鏡補助下胃固定術の様子
腹壁に固定された胃
胃固定と避妊手術を同時に行った後の傷口
  • 経験豊富な専門家のチーム:
    腹腔鏡手術は高度な技術と知識を要するため、経験豊富な獣医師やスタッフが必要です。専門のチームが手術を担当し、安全かつ効果的な治療を提供します。ペットの健康と安全を最優先に考えるチームによる手術は、飼い主に安心感を与えます。
学会参加や症例の共有などスタッフ一同努力しております

まとめ:
腹腔鏡手術は未来の動物医療において重要な手術技術として期待されています。低侵襲性とスピーディーな回復、正確な診断と治療、幅広い適用範囲といった利点を持ち、経験豊富な専門家のチームが担うことで、ペットの健康と幸福をさらに向上させることができます。これからの動物医療において、腹腔鏡手術の専門施設を選び、最新の技術と専門知識を活用したケアを受けることをおすすめします。

手術翌日から散歩でよく歩くエルでした
グリ「お父ちゃん腹腔鏡の勉強頑張ってるから、応援してね~」